セキュリティ

人データは、あなたのものです。

VKT は氏名、報告ライン、休暇の記録、経費の申請を預かります。どれも既定で機微な情報です。だから安全性はページの約束ではなく、システムの作り方で担保します。

データ層でのテナント分離

すべてのテーブルがワークスペース ID を持ち、リポジトリの全メソッドがそれを第一引数に取ります。渡し忘れれば他人のデータではなく「何も返らない」結果になります。一意キーもテナント単位なので、2 社が同じ部署名を使っても衝突しません。

暗号化されたワークスペーストークン

ボットトークンはデータベースに入る前に AES-256-GCM で暗号化され、レコードごとにランダムな nonce を持ちます。鍵は環境変数にあり、リポジトリには入りません。鍵の形式が不正ならサービスは起動を拒否します。

組織から導出する権限

管理者は誰かが配るフラグではありません。アプリをインストールした人、または報告ツリーの頂点です。全社集計を見られるか、設定を変えられるかも同じ判定で決まり、Slack でも Web でも共通です。

本当に消える削除

保存期間は設定できます。期間が切れると、申請の内容・メモ・領収書ファイルは削除され、記録には金額・ステータス・承認者だけが残ります。経理には足り、個人の特定には足りない情報です。

監査ログの表。実行者、操作、対象、結果、IP アドレス、時刻が並ぶ。
監査ログ 誰が、いつ、どこから、何を変えたか。

セキュリティ

細部の扱い

通信
HTTPS のみ。Slack のトークンがブラウザに渡ることはありません。
セッション
署名付き、HttpOnly、Secure、SameSite=Lax。7 日間、失効可能。
サインイン
Slack OIDC。パスワードは一切保存しません。
最小権限
インストールされたモジュールに必要な bot スコープだけ。
添付ファイル
領収書を読めるのは申請者、承認チェーン、管理者だけ。
監査
重要な操作は実行者・操作・時刻つきで記録します。
バックアップ
保存時に暗号化し、一定期間のローリングで保持。
データ所在
日本・大阪。
再委託先
配信と保護に Cloudflare、データベースは自社運用。

GDPR とデータ処理

ワークスペース内の人データについて、当方は処理者として行動します。展開前にデータ処理契約を用意できます。再委託先、保存期間、削除手順はご要望に応じて文書でご説明します。

  • データ処理契約はご要望に応じて提供
  • 承認・休暇の記録は保存期間を設定可能
  • 無期限保存ではなく匿名化
  • エクスポートと削除はサポート経由で対応

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